椎名です、自己紹介します!③ ~私の病気について 3.過呼吸発作~
こんにちは、椎名です。第3回目となりました自己紹介を引き続きしていきます。
今回のテーマは、
3.過呼吸発作 ~命の危機を感じるの、知ってた?~
です。なかなか物騒な副題が付いていますが、ただの主観です。
本当に生死に関わることは今までありませんでしたので、ご心配には及びません。
さて、まず過呼吸発作というものがどのようなものか、皆さんはご存知でしょうか?
日本医師会によりますと、
過換気症候群とは、ストレスなどの原因で呼吸過多になり、頭痛やめまい、手の指先や口のまわりのしびれ、呼吸困難、失神など、さまざまな症状を起こすものです。過呼吸症候群ともよばれています。
呼吸が速く浅くなって、空気を吸い込みすぎる状態になり、血液中の二酸化炭素が少なくなって起こります。
呼吸をしているのに空気が吸い込めないと感じて、「このまま死ぬのでは…」といった恐怖にかられます。
傾向として、男性よりも女性、しかも若い世代に多く見られますが、これが直接的に命にかかわることはありません。
NÌXmú{ãtïz[y[Wnß·CÇóQißÄzÇóQj 日本医師会ホームページより抜粋
過呼吸発作(過換気症候群)と聞くと、難しい病気かと思われる方もいるかもしれませんが、簡潔に言うと・・・・
不安やストレスなどが原因で、
息苦しいという感じがして、たくさん息を吸おうとして呼吸が早くなり、
手足のしびれやめまい、恐怖を感じるなどの症状が出る
ということになります。
私の場合も、はじめは動悸がして、自然と呼吸が早くなり、自分自身で呼吸の速度をコントロールできなくなり、パニックも起こしてしまって、手足のしびれや意識が遠のくなどして動けなくなります。
呼吸が苦しくて、全身全霊で息をしようとするので、とても体力を消耗します。
私の場合は、たまに酷い時があり、過呼吸なら呼吸数が多くなるはずなのですが、全身が硬直してしまって、お腹にも力が入り、本当に息が吸えなくなってしまう時があります。
息の吸い方を忘れてしまったような感じで、誰かに背中を何度も叩いてもらって、その反動でむせることによって空気を吸い始めます。
本当に窒息してしまうのではないかと思ったことが何度もありました。苦しくて毎回泣いてしまいます。平常時のこの記事を書いている今思い出しても、とても怖いです。
過呼吸の原因は不安やストレスであることが多いです。それは恐怖であったり、予測不可能なことへの不安であったり、不測の事態の驚きであったり、身体の不調であったり、その時どきで異なります。
予兆などが分かればいいのですが、今のところ私は、動悸がしてくる以外の前兆と呼べるものを自分自身で認識できていません。
動悸以外で少しでも早く過呼吸の前兆が予見できれば、対処のしようもあるのですが・・・・これからゆっくり見つけていきたいと思っています。
現在、過呼吸が頻発していた時期に比べて、落ち着いていると思います。多い時で一日一回。調子がいいと数日は過呼吸発作が起こらず過ごせています。
一日に何度も過呼吸を繰り返していた時期に比べたらだいぶ改善されたように思います。
ですが、過呼吸は完全に治って無くなるものではありません。一生、上手に付き合っていくものです。厄介ですが、過呼吸は私が知らないうちに溜め込んだ身体への負担が症状として現れたもの、身体のSOSなのだと思います。
皆さんも、体調がいつもと違うな?と思ったら、ご自身の身体と心をいたわってあげてくださいね。
次回で自己紹介のラストとなります、4.記憶障害について。
これはかなり書く事に勇気がいるのですが、ありのままを記していきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
次回の記事でまたお会いしましょう!