椎名です、自己紹介します!②  ~私の病気について 2.パニック障害 ~

初めての投稿から間が空いてしまいましたが、なんとか生きておりました。椎名です。

 

初回の記事では、私の病気の一つ、うつ病についてお話しました。

詳しくは自己紹介①の記事をご覧下さい。

 

 

今回は、パニック障害についてお話します。

 

パニック障害という言葉を知っていますか?

テレビやSNSなどで見聞きした、人づてに聞いたことがある、近しい人で同じ病気を抱えた方が居る・・・・・

 

パニック、という言葉は皆さんも使うことがある言葉の一つかもしれませんね。

では、『パニック障害』とはなんなのか?

 

厚生労働省の日本不安症学会の提示するパニック障害ではこのように書かれています。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000113842.pdf

パニック障害の疫学的特徴
 ・一般人口のおよそ 1~3%と、高い有病率を持つ
 ・女性が男性のおよそ 2 倍多い
 ・典型的には青年期、に突然あらわれてくる
パニック障害の典型的な症状
 「突然、動悸がしてきて強い不安に襲われ(①発作)、救急病院で診察、検査を受けても異常はないといわれた。しかし、繰り返しこの発作にみまわれ、また起こるのではないかといつも不安(②予期不安)になった。電車やバスに乗るのが怖くなって、外出することが難しくなり(③回避行動)、職場を休職している(④機能障害)。

 

パニック障害といっても、いろいろありますね。

 

私の場合は、

・突然不安になって、動悸がする。

・酷いとそのまま過呼吸になる。

・人が怖い(家族や親しい人は除く)。

・人が多いところは苦手。常に見られている感じがする。

・突然悲しくなったり、腹立たしい気持ちになり、感情のコントロールができなくなる。

・自分ではパニックになっていることに気づかない。

 

などです。パニック障害は、本当に人それぞれだということがわかります。

 

パニック障害という診断は医師にしかできません。ですから、病院に行ってないだけで、実はパニック障害と診断されてもおかしくない素因がある人もいます。

 

私はこのパニック障害が一番厄介だなと思っています。今のところ、どのように対処していけばいいのか、わからないからです。

 

これからの治療によって変わっていくのでしょうが、日常生活を送る上でも、気分の落差や感情の起伏(自分の意志とは関係なく)によって、いつパニックにつながるのかとビクビクしながら過ごすのは非常に疲れます。

 

 

パニックを起こしても起こさなくても精神をすり減らしている、という感じです。

これはパニック障害を持っている人にしか分からない感覚かもしれませんが、常に緊張状態であると思えば、なんとなくでも伝わるでしょうか?

 

そんな緊張感のある毎日を過ごしている椎名です。

次回は、3.過呼吸についてお話したいと思います。

 

それではまた、次の記事でお会いしましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました!