椎名です、自己紹介します!④~私の病気について4.記憶障害~
記憶障害 ~私、覚えてるのは小学生までなんです~
こんにちは、椎名です。更新期間がだいぶ開いてしまったのはわけがありまして…
実は今回お話しする、私の病気「4.記憶障害」に関係があるんです。
記憶障害と聞くと、なんだか大それたもののように感じるかもしれませんが…
私の症状としては「ストレス性健忘」に近いです。
解離性障害の中でも「ある一定期間の記憶がなく、生活に必要な知識や自分自身のことについてはある程度覚えている」ようなものです。
さて、私が何を忘れたかと言いますと…
「12歳から現在までの記憶」
私は今29歳ですから、17年分の記憶がすぽんと抜けてしまったわけです。
このブログのことも、パソコンをいじっていて最近見つけたのです。
2022年2月4日、私は自分の家なのにだいぶ雰囲気の変わった部屋と歳をとった家族に囲まれていました。
そうです。おそらくこのブログを書き始めたときも健忘により12歳頃までの記憶しかなかったのです。そしてそのまま新しい記憶は蓄積されたはずなのに、2022年になり、また12歳頃まで記憶がリセットされてしまった…
何がなんだかわかりません。周囲の人は私を知っているけれど、私は知らない。
このギャップに何度苦しめられたことか…
思い出そうとすると頭痛がして、過呼吸がおきます。
昨日のことを何も覚えてない時もあります。
パニック発作で倒れて、起きると何も覚えてないことも多々あります。
このブログも、おそらくそんな経緯から忘れてしまったのだと思います。
でも見つけられて良かった。日記は書いていますが、自分の病気について客観的に見てくれる読者さんがいるブログというのは、これからの私にとってとても大事になると思います。
同じストレス性健忘に悩まされている方々。どこかに、たくさんの悩みを抱えて、いらっしゃるのでしょう。
私もその一人です。家族にもわかってもらえないけれど。他人なんてもっと伝わらないだろうけど。
同じ症状で悩んでいる方々と、私はお話がしてみたいです。
傷の舐め合いと言われようが、とても辛いんだよ、そうだね、と言い合いたいです。
同じ病気を抱える人に、このブログが届きますように。
コメントも気軽にどうぞ。DMでも大丈夫です。
明日また忘れていても、頑張れるように、このブログを続けていこうと思います。
次の記事からは、私の療養生活や主治医との関係、治療について、趣味の話なんかもできたらと思っています。
よかったら次の記事でも、またお会いしましょうね♪
イラスト描きまくりたーい!!
こんばんは、椎名です。
じつは自己紹介の記事を書いている途中なのですが、
先にどうしてもやりたいことが・・・・・・
私は!イラストを!描くのが趣味なんです!
(((突然のカミングアウト)))
漫画やアニメが好きで、可愛い女の子(二次元)もイケメン(二次元)もショタもロリももちろん(二次元)大好きで、好きすぎて自分の手で二次創作してしまうのです。
お部屋を片付けてたら見つけた・・・・・
鬼滅の刃にハマりすぎて描いたねずこちゃん。
これ見つけてしまったのでイラスト描きたい欲が爆発中あばばばばばばばば
今後描いたイラストはブログに載せてみようかなと考えております。
需要はなさそう笑
以上、椎名でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
次の記事でお会いしましょう!
椎名です、自己紹介します!③ ~私の病気について 3.過呼吸発作~
こんにちは、椎名です。第3回目となりました自己紹介を引き続きしていきます。
今回のテーマは、
3.過呼吸発作 ~命の危機を感じるの、知ってた?~
です。なかなか物騒な副題が付いていますが、ただの主観です。
本当に生死に関わることは今までありませんでしたので、ご心配には及びません。
さて、まず過呼吸発作というものがどのようなものか、皆さんはご存知でしょうか?
日本医師会によりますと、
過換気症候群とは、ストレスなどの原因で呼吸過多になり、頭痛やめまい、手の指先や口のまわりのしびれ、呼吸困難、失神など、さまざまな症状を起こすものです。過呼吸症候群ともよばれています。
呼吸が速く浅くなって、空気を吸い込みすぎる状態になり、血液中の二酸化炭素が少なくなって起こります。
呼吸をしているのに空気が吸い込めないと感じて、「このまま死ぬのでは…」といった恐怖にかられます。
傾向として、男性よりも女性、しかも若い世代に多く見られますが、これが直接的に命にかかわることはありません。
NÌXmú{ãtïz[y[Wnß·CÇóQißÄzÇóQj 日本医師会ホームページより抜粋
過呼吸発作(過換気症候群)と聞くと、難しい病気かと思われる方もいるかもしれませんが、簡潔に言うと・・・・
不安やストレスなどが原因で、
息苦しいという感じがして、たくさん息を吸おうとして呼吸が早くなり、
手足のしびれやめまい、恐怖を感じるなどの症状が出る
ということになります。
私の場合も、はじめは動悸がして、自然と呼吸が早くなり、自分自身で呼吸の速度をコントロールできなくなり、パニックも起こしてしまって、手足のしびれや意識が遠のくなどして動けなくなります。
呼吸が苦しくて、全身全霊で息をしようとするので、とても体力を消耗します。
私の場合は、たまに酷い時があり、過呼吸なら呼吸数が多くなるはずなのですが、全身が硬直してしまって、お腹にも力が入り、本当に息が吸えなくなってしまう時があります。
息の吸い方を忘れてしまったような感じで、誰かに背中を何度も叩いてもらって、その反動でむせることによって空気を吸い始めます。
本当に窒息してしまうのではないかと思ったことが何度もありました。苦しくて毎回泣いてしまいます。平常時のこの記事を書いている今思い出しても、とても怖いです。
過呼吸の原因は不安やストレスであることが多いです。それは恐怖であったり、予測不可能なことへの不安であったり、不測の事態の驚きであったり、身体の不調であったり、その時どきで異なります。
予兆などが分かればいいのですが、今のところ私は、動悸がしてくる以外の前兆と呼べるものを自分自身で認識できていません。
動悸以外で少しでも早く過呼吸の前兆が予見できれば、対処のしようもあるのですが・・・・これからゆっくり見つけていきたいと思っています。
現在、過呼吸が頻発していた時期に比べて、落ち着いていると思います。多い時で一日一回。調子がいいと数日は過呼吸発作が起こらず過ごせています。
一日に何度も過呼吸を繰り返していた時期に比べたらだいぶ改善されたように思います。
ですが、過呼吸は完全に治って無くなるものではありません。一生、上手に付き合っていくものです。厄介ですが、過呼吸は私が知らないうちに溜め込んだ身体への負担が症状として現れたもの、身体のSOSなのだと思います。
皆さんも、体調がいつもと違うな?と思ったら、ご自身の身体と心をいたわってあげてくださいね。
次回で自己紹介のラストとなります、4.記憶障害について。
これはかなり書く事に勇気がいるのですが、ありのままを記していきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
次回の記事でまたお会いしましょう!
椎名です、自己紹介します!② ~私の病気について 2.パニック障害 ~
初めての投稿から間が空いてしまいましたが、なんとか生きておりました。椎名です。
初回の記事では、私の病気の一つ、うつ病についてお話しました。
詳しくは自己紹介①の記事をご覧下さい。
今回は、パニック障害についてお話します。
パニック障害という言葉を知っていますか?
テレビやSNSなどで見聞きした、人づてに聞いたことがある、近しい人で同じ病気を抱えた方が居る・・・・・
パニック、という言葉は皆さんも使うことがある言葉の一つかもしれませんね。
では、『パニック障害』とはなんなのか?
厚生労働省の日本不安症学会の提示するパニック障害ではこのように書かれています。
*パニック障害の疫学的特徴
・一般人口のおよそ 1~3%と、高い有病率を持つ
・女性が男性のおよそ 2 倍多い
・典型的には青年期、に突然あらわれてくる
*パニック障害の典型的な症状
「突然、動悸がしてきて強い不安に襲われ(①発作)、救急病院で診察、検査を受けても異常はないといわれた。しかし、繰り返しこの発作にみまわれ、また起こるのではないかといつも不安(②予期不安)になった。電車やバスに乗るのが怖くなって、外出することが難しくなり(③回避行動)、職場を休職している(④機能障害)。
パニック障害といっても、いろいろありますね。
私の場合は、
・突然不安になって、動悸がする。
・酷いとそのまま過呼吸になる。
・人が怖い(家族や親しい人は除く)。
・人が多いところは苦手。常に見られている感じがする。
・突然悲しくなったり、腹立たしい気持ちになり、感情のコントロールができなくなる。
・自分ではパニックになっていることに気づかない。
などです。パニック障害は、本当に人それぞれだということがわかります。
パニック障害という診断は医師にしかできません。ですから、病院に行ってないだけで、実はパニック障害と診断されてもおかしくない素因がある人もいます。
私はこのパニック障害が一番厄介だなと思っています。今のところ、どのように対処していけばいいのか、わからないからです。
これからの治療によって変わっていくのでしょうが、日常生活を送る上でも、気分の落差や感情の起伏(自分の意志とは関係なく)によって、いつパニックにつながるのかとビクビクしながら過ごすのは非常に疲れます。
パニックを起こしても起こさなくても精神をすり減らしている、という感じです。
これはパニック障害を持っている人にしか分からない感覚かもしれませんが、常に緊張状態であると思えば、なんとなくでも伝わるでしょうか?
そんな緊張感のある毎日を過ごしている椎名です。
次回は、3.過呼吸についてお話したいと思います。
それではまた、次の記事でお会いしましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
椎名です、自己紹介します!① ~私の病気について 1.うつ病~
初めまして、椎名(しいな)と申します。
ブログ初心者の私がこうして筆を取ることを決意したのは、ひとえに私が抱える病気ゆえです。
まず、私の病気についてお話していこうと思います。
- うつ病について ~誰でもなるんだな、これが~
- パニック障害について ~健康な人には普通のことでパニック~
- 過呼吸発作 ~命の危機を感じるの、知ってた?~
- 記憶障害 ~私、覚えてるのは小学生までなんです~
長くなると思うので、まずはうつ病から。
1.うつ病について ~誰でもなるんだな、これが~
現在私、椎名は20大後半の性別は女なのですが、いつ発症したのかは記憶にない(詳しくは4.記憶障害をチェック!)のですが、主治医や家族の話を聞く限りでは、おそらく5~6年くらい前かと思われます。
うつ病発症の原因はわかりません。記憶にないからです。家族も主治医もはぐらかすので、おそらく今知るべきことではないのだろうと、自身を納得させています。
さて、皆さんはうつ病とはどんな病気か知っていますか?最近ではメディアなどでも取り上げられ、耳のしたことがある方もいるのではないでしょうか。
よく聞くうつ病というのは、塞ぎ込みやすくなる、ネガティブ思考になる、やる気が出ない、仕事や学校や外出が億劫になる、食欲がなくなる、不眠・・・・このような感じでしょうか?
ここでは私の現在の症状をお話します。
頭の中は常に不安でいっぱいです。ネガティブ思考まっしぐらなので、何をするにも悪い方向にばかり考えてしまい、勝手に不安になります。不安になると、自室から出ることもできず、布団の中で丸まっているしかありません。人に会いたくないというのもあります。それがたとえ家族であっても。不安がピークになると過呼吸になります。
何がストレス、不安の原因になっているのか、自分でもよくわかっていません。だからこその自宅療養なのですが、良くなってきているのか?と疑問に思うことが度々あります。が、かと言って何ができるわけでもなく、無気力で何日も動けず、食事すら摂れないことも。思考もまとまらず、不安に支配されて、会話をまともにできなることもあります。
自分が何を感じているのか、何をしたいのか、わからなくなります。自分の感情・やりたいことに鈍感を通り越して無関心、それも通り越して自分のことなのに他人のことのように思えて、自分がわからなくなります。これは私の場合、うつ病が悪化したときの症状です。
なんの脈絡もなく悲しくなったり怒りが沸いてきたり、涙が出てきます。これは本当に厄介で、コントロールが難しく、前兆もなく起こるので、傍から見たら(他人、病気だと知らない人からすると)情緒不安定な人ですね。時間を置くか、病院から処方された薬を内服することで落ち着きます。私の感情はジェットコースターです。
昼夜逆転しやすいというのもあります。不安で夜眠れなかったり、昼間に強烈な眠気が襲ってきたり、昼夜逆転してしまうことが度々あります。もちろん調子のいい時は規則正しいとまでは言えませんが、昼間は起きて活動し、夜は眠る、という生活をしています。でも、月に何度か、数日間不眠で昼夜逆転することがあります。
などなど、たくさん書きましたが、まだまだ細々としたものも書いていくと膨大な文章量になってしまいますので、今後のブログ記事で少しづつ詳しいことをお話していけたらと思います。
疑問・質問などありましたら、お気軽にどうぞ~
感想などもお待ちしております。
次回は2.パニック障害について ~健康な人には普通のことでパニック~ の記事でお会いしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!